2013年7月7日日曜日

名言は日々うまれる

夏の日程については☟のブログ記事をご覧下さい。
追って修正していきます。

以前は、教室でのできごとをよく、ブログや会報でもよく書いた。
最近は、ブログ☚教室関係者以外に読んでもらってもなあ・・・。
会報☚すいません。最近、HPの日程表の便利さにかまけて出して
いません・・・。

 日々のできごとにおいては、我が教室であれ幼稚園であれ、
喜怒哀楽の激しい日々である。

 例えば今週。(たまには週記)

 火曜日(特訓)
教室開始前に我が家に、やまと(小1)が迎えにくる。
いつでも遊びにきてね!というのは、よくある社交辞令であるが、
当然こどもには通じない。本当に遊びにきて、我が家の551のアイス
キャンディ(フルーツ味)は彼のおやつになる。

水曜日
 毎日の事であるが、朝5時起床、6時に仕事開始。
朝はゆっくり、昼から深夜にかけて一気に働くのが長年のライフスタイルであったが最近、幼稚園の送迎バスにのるという、数年前には予想だにしなかった変化があり、1日のうち20時間は資格の勉強と仕事であっという間に終わる。著しく短眠になったが、人間なんだかんだと慣れるものである。幼稚園のことはあまり人に話すこともないが、私の働いている園は
相当に厳しい職場である。日本一厳しい幼稚園と言われるだけあって、教員にも厳しい。プロ意識の高さがない人は、あっという間にいなくなる。ただ、ここでもらえる緊張感は、奨励会の比ではないと思う。大嫌いだが、大好きである。
 バスの送迎は、面白い。教室の生徒の場合もそうであるが、親御さんの
顔がみえるかどうかで多面的な見方ができるのが大きい。

こどもを教えるという面で私は、相当に指導力が低い。以前は、生徒が全国優勝した回数が自分の指導力のように勘違いしていた。要領よく将棋で勝たせるのは実は簡単ではある。しかし、その後の人生とつなげてあげるという作業が実は一番しんどく見返りがない。いい大学くらいには入れるだろうが、社会人として通用するかが不安である。

授業3コマ+2コマ 年長は負けて涙ぐむ子も出てきた。
悔しさは向上心の元。負けて笑うのはやっぱり変である。成長が嬉しい。

PM6時から移動して商大レベルアップ講座。
園児から一転して、大人対象。熱心な方が多い。

<木曜日>
姉妹園で授業。11月には対抗戦があるのであるが、
いかんせん中立の立場がしんどい。どっちが勝っても教え子という
状況は楽しくない。


 金曜教室では、挨拶の練習に命をかける、いろはちゃんが絶妙であり、
年中の彼女は<負けました!!>と勢いよく、頭を盤にぶつける。
頭を垂れるのは挨拶の基本であるが、たんこぶができそうな勢いである。

千三教室
今日は暑い・・・。梅雨か真夏かわからんし・・・。
送り迎えのおかあさんも汗だくである。自転車は暑い・・。
開始時の出席確認で級を読み上げて、挙手させる。
自分の級がわからない子が1名。
海也<俺にもそんな時期があったな・・・。>
今もやがな・・・内心ツッコミを入れる。海也はマルコメのとぼけた味がある。対局中もふらふら集中力がない。しかし、今日はどうしたのか
椅子の片付けも全部仕切る。こういう地道な、お兄さん感は
将棋の級にはなかなかでないが人間的な成長である。

土曜初級
将棋の棋力に関しては著しい成長のみられる時間帯である。
山本先生がここ1年相当に結果を出している。無駄にテンションが高く、15級から7級くらいまで引き上げる教室運営マネジメント力は、職業プロでも全然勝負にならないと思う。(実のところ、私よりかなり高い。)

土曜上級
ここは初級からあがってきた俊英ぞろいである。
ガムテープをそのうち口に貼る予定の雪星や、
反対に未だシャイを貫く、雅人(不器用さはあるが地道である。)
注意しても全く悪びれない律。たまにビリケンに見間違える菅。

書き出したらいくらでも書けるな・・・。
そろそろ寝ないと・・・もう3時だ・・・。

今日の実戦譜
(歩なし将棋) いろはVSタクボ
58玉 99香成 57玉 42金 56玉 62金 55玉 33桂
54玉 52香 53玉  83飛 52玉 53飛 51玉まで
いろは<負けました。>

解説
力強い実戦です。一番偉いコマである玉が問答無用で突撃します。
タクボ君の83飛から53飛が空気を読んだ見事な応接でしたが、
臆することなく51玉でした。さらに玉を取ってからの投了が素晴らしい。
しっかり挨拶できました。

これがこども教室です。

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