2013年2月23日土曜日

千田君が棋士になれました

本日、行われている三段リーグ15回戦で、うちの教室出身の千田君が
棋士になりました。

最初に顔をあわしてから12年。思うことはありすぎます。
ぱっと思いだすのは、将棋会館の前を手をつないで歩いたことです。
当時、私は今より25キロ細い20代前半のおにいちゃん先生でした。
奨励会をやめてすぐでした。当然ながら、子供と手をつなぐということにも慣れておらず、困惑しました。

彼の成長の過程は私の将棋指導者としての期間そのものでもあります。
森師匠にもずいぶんと迷惑をかけたと思います。言葉にはできない感謝です。

こどもはどんどんと成長していきます。教室の生徒は、受験時期など色々な経験をして大学生となり、多くは企業人になっていきます。
うちの教室は、ミクロなコミュニテイですが、千田君の今後の活躍が
教室OB達の、ふとした時の頑張りになってほしいと思います。

いい棋士に、もとい良き社会人になってください。

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